2008/11/13

11月の替え歌

日ごと冷え込みの厳しくなる折
皆様いかがお過ごしでしょうか。

ここ数日のさぶさの増し方といったら
正直狼狽するほどで、
慌ててコタツや暖房器具を
押し入れから引っぱり出し、
久々に火を入れて
埃の焦げる臭いを嗅いでは
季節の移ろいを感じて
切なくなってみたりしている。

あの、その冬一発目の暖房の
くさい匂い、わりに好きなんである。

ほかにもそうゆう季節のシグナルを
発する、とゆうかこちらが
一方的に受信するアイテムが
ワタクシにはあって、
それは廊下である。

この四丁目の部屋に越してきて
間もなく一年。
早いものである。
言い訳程度の長さにせよ
ここには以前の
ひとり乗り用ロケットと違い
廊下という空間がある。

ワタクシはこの廊下の冷えに
冬の到来を感じるのだ。

居間やダイニングで
暖房を入れたり
煮炊きしたり食事したりして
室内があったまる。
で、なんかの用事で
ふっと廊下に出ると
廊下がひんやりしていて、
居間とは違う冷たい空気の中に
冬の匂いがするのだ。

思春期までを過ごした実家は
おそろしく底冷えのする
山間の環境だった。
そして人間のいる部屋にだけ
集中的に暖房をかけるので、
家の中でも寒暖差が大きくて
廊下だけがさぶくて
やっぱり独特の冷えた匂いがした。

その頃の匂いをいまも身体が
憶えているんだろうとは思うが、
懐かしく、そしてどこか
ココロの奥で何か絡まった紐が
ほどけるような
気持ちになるのである。


そしてこの時期重宝するものは
ユニクロの
ヒートテックインナーである。

別にワタクシはユニクロの
回し者でも何でもないのだが、
手放しがたいぬくさである。

先日ふと思い立って
日没後にアクザワさんを飛ばして
ふたりぶん買いに出かけたのだが
これが。

これが云いようのない良さで。
あまりの快適さに
ふたりとも脱げなくなっております。
ありがたや~。

値段の割に
とっても効果を発揮するので、
もうかなり店頭は
品薄になっておりますが
ぜひご機会がありましたら
お買い求めくださいって思う。

そして、先日おふとんも
買い足しに行った。
今度はニトリである。

真冬に布団の奪い合いに
なるような事態は
避けたかったのだ。

続きを読む "11月の替え歌"

| | コメント (2) | トラックバック (2)

2008/08/27

速度と距離

甲子園のテーマ「栄冠は君に輝く」
だったっけ? のサビ部分で
かえうた。

あー税関だ 積み荷が麻薬♪

こんなことこんな時間に
書いていることからもわかるように
今週わりとヒマである。

ほんとうは潜在的にいくつか
〆切が近づきつつある仕事があり
それを先行して仕込んだって
何の罪にもならないのであるが、
しかしワタクシはもともと
自他共に認める怠け者であるので、
あえてそんな勤勉な態度を
とることはしまい。


さて、きょうはつれづれに
っていつも
つれづれずれずれだけど
思うことを書く。
それも今回かなり理屈っぽく。

明るく楽しくややこしく、が
モットーである。


それは、ワタクシを取り巻く
ある速度と距離についてである。

ひとつめの「速度」は
単純化して云うと
情報の速度っていうやつ。
といってもMbpsとかそうゆう
数値化できるもののことではない。

数値化できないので、
あらゆる学問の素人としては
どうなってるんやろうかなああと
思うことでもある。

たとえばバンドが
ブレイクする速度とか、
グラビアアイドルが全国区に
登りつめる速度とかも
いまから述べる
「速度」なのであるが、
自分の心にある種の情報が
届くまでの速さ、
時間のかかり具合とでも
考えてもらえばいいだろうか。

続きを読む "速度と距離"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/05/04

鴫野ベイべー

春でお脳がぬくいので
ひさびさに替え歌。
城東区の「ツイスト&シャウト」
聴いてください。

いや、読んで想像してください。

関目ベイベーちゃう 鴫野ベイベー♪
放出ちゃーう 鴫野ベイベー
蒲生四 蒲生四 蒲生四ベイベちゃう 鴫野ベイベー
放出ちゃーう 鴫野ベイベ♪

それだけ。


連休のぬるい空気と
ゆるんだ体内時計のネジのせいで
仕事が全く捗らないよーう。

週明けからまた
おしごと祭り再開なのに。

もっか全力で逃避中。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/04/01

トモヒロ二世

春眠、暁をきっちり覚えている。
だって暁のころ、新なにわ筋を
ひたすら徒歩歩(とほほ)で北上してたから。

処々に鳥が鳴いたりはしてませんでしたが。


さきほど帰ってまいりました。
いささか悪戦苦闘しましたがお仕事終了。

いかにも仕事してますとアピるこの己の小ささが。
これが。

ひとり祝杯を上げるべく
ひさびさにクラシックラガーを購入。
ただいま、飲んでおります。

このところ経済的理由から
ビール購入を控えていたのですが
ひさびさだからびっくりするくらいうまい。
(今朝モルツ飲んでたけど)

いま、ひとりでしょうもないことがおもしろい
ふわふわモードにシフトチェンジしております。

ドリフターズのかの有名な歌のかえうたで。

ミルフィーユだな あははん
ミルフィーユだな あははん♪

続きを読む "トモヒロ二世"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/03/15

カムバック・マーチ

ぎゃあおおお。もう3月が半分過ぎてしまった。

ついこないださよなら2月的な日記を
書いたばかりだと思ったのに。
油断しているとあっという間に夏とかなっているぞ。

そんないまのワタクシの
そこはかとない焦燥感とは
何の関係もありませんが、
こんなかえうたが
脳裏をぐるぐる回って離れません。

原曲はウルフルズの「バンザイ」で。
タイトルは「たとえばこんな都市伝説」。


バンザーイ 耳に眉毛があった
このままずっと ずっと 死ぬまでハッピー♪


おそまつさまです。

続きを読む "カムバック・マーチ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/02/27

常温ビール

むしょうに眠くなって、午前十一時ごろ
「ああオレの負けだああ」とかつぶやきながら
着の身着のままベッドにごろってなったら
もうそれはなんてことだ破滅の序曲だったのだ。

で、いまさっき起きた。

この週末また冷え込みが厳しいとゆうことだったので
たわむれに、買ってきた缶ビールを
ベランダの脚立の上に1本置いておいた。
春が来て気温が軒並み高くなったらできなくなる
常温ビールを楽しむためである。

なぜ脚立、と云われても
我が部屋の物干しはアルミの脚立なのだ。


ワタクシの実家では正月のビールは
暖房の効いていない廊下に放り出した
段ボール箱からじかに供給であるが
それでいままでぬるいとか思ったことがないから
けっこう寒い地域なのだ。

それを、大阪でもやってみようと思い至ったわけである。


2月の末の早朝の大阪市のベランダに出ると
空はほとんど晴れ渡って、
わずかばかりの雲を地上の明かりが浮かび上がらせて、
そのシルエットの鮮やかさは
どこか凄絶、という形容が似合うような、
糸杉をがんがん描きまくっていた頃のゴッホのタッチに
寝ぼけたワタクシの頭の中でのみ近い。

手にとった常温ビールはしかし、
指先がかじかむほどの冷えではない。

冬のあいだに地表にたまった
何か云い知れない気体の高まりを抜くように
プルタブを持ち上げる。

あっけないいつもの音がしてひとりの宴が始まる。

ぬるくもなく、冷たすぎることもなく、
何か自分にまつわる限界を
暗示しているかのようなビールだ。


もう、飲んじゃった。

冷蔵庫からちゃんと冷えたの出そうかなああ。


あ、そうだった、かえうた。

清酒「白鶴」のCMふうに。
「パスツールー♪」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/01/25

デブルマンの歌

かえうたって好きだけど題材がいかんのか
元ネタがキャッチーすぎるのか
いずれにせよ「とほほ」なこの投稿ですが。
前回はエンディングだったのでオープニングも
ここに披露する次第であります。
小学生に還ってご笑覧くださればさいわいです。


アレも食べたい 食べたい 食べたい
それでデブる デブルマン デブルマン

うなぎの肝に タレつけて
炭火で焼いて 食べちゃう男

デブるアテは小籠包
デブるディナーは霜降り肉
デブる運動でそばを打ち
デブる理由(リーズン)は不健康さ

あ~熊の掌~口つけた~

成人病ヒーロー デブルマン デブルマン

鶏のナゲット バケット リゾット
豚のテビチ デブルマン デブルマン

焼き豚縛った 糸の網
そのままじかに ぜんぶ食べた男

ポークチョップはおかず力
ポテトチップスはおやつ力
ミートパイならどっちつかず
手にはタッパーでいざ自宅

あ~妻のお皿~手をつけた~

中性脂肪黄色い デブルマン デブルマン


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/01/18

オストアンデルはつづくよ

計るだけダイエットをしたいのだがグラフ用紙を作りたくない。

なので6穴の手帳リフィルでひと月ごとのグラフ用紙を
誰かつくってください。

もうありますか。ありませんか。


ゆうべふとんに入ってひと寝入りしてから
眠りクジラが息継ぎをしに浮上してきたときに
気づいたのであるが。

おなかがいたい。

といってものたうちまわるほどの激痛ではなく
むしろ小型発信機がレーダーに反応して
蛍光グリーンのぼんやりした光を明滅させるような
そうゆう弱いパルスなので、無視して眠ることにした。
眠気、最強である。

で、いまなんですが。

まだいたい。

しかも、押すといたい。
局所的にあるポイントだけ、かなり浅い位置でいたい。
寝ているうちに誰かに軽く木刀で突かれたような
外科的な痛みなのだが、これはどうなっておるのか。
どうなっていようとも
症状が激化するまでは手の打ちようがないので
放置すると思うが。

オストアンデルって子供の頃「押すと餡出る」なんて
かなりひねったわりに使いみちがないダジャレがあった。

まずその地名が日本との関わりにおいて印象が薄い。
そのうえ、押すと餡が出るものはそんなに押さない。
しかし、いまのワタクシのおなかのフィーリングに
ぴったしくる形容である。

いたいよう。


そんなこんなでテンション低めです。

話は突然変わって、ワタクシの最寄駅のひとつ
阪神野田駅であるが
電車の到着を知らせるジングルが
「せんろはつづくよ」である。

あの歌って音韻的にってゆうか日本語の語呂的に、
すごくかえうたがつくりやすいと思う。
その要因は字数なのか音階なのか、
とにかくいつも電車が到着するとリアルタイム出力で
その場で自動形成的にかえうたができちゃって困るのである。
そして基本が朗らかな曲調なので、
逆に沈んだ歌詞がひきたつみたいです。
うまくできたとき
ワタクシはホームでひとりニヤニヤしている。

今日のおなかの痛みを
そんなかえうたで表してしめくくりたいと思う。


ひとりで世界と戦おう
唇かさかさ おなかもいたい
明日になったら はばたこう
かなしいときこそ 夢を見て
LanLaLanLaLa....

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/11/13

今日もどこかでデブルマン

いま巷間を騒がせている稀代のすごい映画「デビルマン」によせて。

「今日もどこかでデブルマン」

髷を結わない
結われちゃいけない

デブルマンじゃダメなのか

何も食えない
花しか活けない

デブルマンは痩せたのか

猛トレに耐えれない
春巻を食った後の
このカリカリのところ知った今では

タレもつけない
カラシも要らない

デブルマンまた食べたのか

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2004/09/28

涙を誰かに

いま考えついてんけど、悲しいときに
「涙」って歌詞の出てくる歌をつい口ずさんで
よけいに落ち込んだりしているあなたに。

そんな人いませんか。
そうですか。

歌詞の中の「涙」をぜんぶ「誰か」に置き換えると
ちょっと愉快になって気分がほぐれます。

例)
誰かのキッス もういちど~♪
 (誰?)

もおお誰かは要らない~♪ (誰なん?)

だ~れかくんさよなら さよならだ~れかくん♪ (誰って!)


さいきんの例を思いつかないのはおじさんだから。

想像してごらん、
そんなコンピレーションアルバム。

明日朝五時起きです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧