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2010/01/16

世界はわりとキムチでできている

今年も残すところ
あと350日足らずとなりました。
……などと定番のボケを書いてしまう
今日この頃、早くもワタクシにとっては
おしごと祭りが始まろうとしている。

てかなんか本数は増えていないのに
段取りがおそろしく手間取っているのよ。


さて、ワタクシ去年の大晦日に、
実家から送ってきた白菜を
ちっこいの半分
自家製キムチにして漬けてみたところ、
個性的ではあるが
ありえなくもない味に仕上がり
嬉々としてチゲやらなにやらで
完食したのであるが。

実際のところ、我が家から
キムチが全然減らないという
異常な事態に直面している。

それどころか、見るもの聞くもの
すべて韓国とキムチの赤色に
染まってゆくという
(けして政治的な意味合いはないけど)
ある意味偶然としては出来過ぎている
確変モードに突入しているのである。

確変の用法はこれで合っているのか
銀玉遊びをしないので
よくわからんけれども。

そもそも、おしごとからしておかしい。
「マッコリブーム特集」と
「大阪・鶴橋」ネタをそれぞれ
別の番組で同時並行で仕込み。
そしてこのところ鶴橋に日参。

結果。
取材先からキムチをもらう。
それも自家製を食べ終わった日に。
おいしいんだけどよー。

テレビをつければ
「男子ご○ん」とか「○人の食卓」とか
眼に入るものすべて韓国特集。
そして赤々としたキムチが映る。
あろうことか昨夜、
HDDの空き容量を減らすために見た
過去の「タ○リ倶楽部」までが
新大久保の
韓国伝統楽器店でのロケだったり。

きわめつけは先ほど
オカンが送ってくれた
実家の米の段ボールに
仕事先の旅行だかで買った
土産とおぼしきボッサムキムチの箱が。

故・松田優作兄貴ふうに云うと
「なんじゃコリァー」
という感じである。

「なんじゃコリアー」

ね。


好きだけどそんなに
毎日は食べられまい。

取来人にかぎり、おすそわけさしあげます。
いやほんとうに。

ていうか来週ワタクシ
家にほとんどいないので
妻にかけあってください。

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